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ヨーロッパのスペイン、英語教育熱もやっぱり情熱的??

ジンバブエ、メキシコと続いて今回は第3弾。

スペインの英語事情についてお話ししたいと思います。

 

ジンバブエの英語事情はこちら▼

▼メキシコの英語事情はこちら▼

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メキシコ同様、スペインはスペイン語が主流です。

情熱的とも言われるスペインの国民性ですが、英語教育も情熱を注いでいるのでしょうか?

ヨーロッパでも有数の観光都バルセロナ在住のyurikoさんに執筆していただきました。

早速見ていきましょう。 

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目次

自己紹介

yorikoと言います。

2017年末より夫の長期研修に伴いスペイン・バルセロナに移住しました。

バルセロナの中でも古い歴史が残るゴシック地区で暮らしています。

 

私自身は公用語であるスペイン語は全くの初めてでした。

英語も留学や長期滞在経験がなく自信がなかったので、こちらではスペイン語と英語2つの語学学校に通い、日々語学の習得に奮闘しています。

 

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(住居周辺のサンタカテリーナ市場)

 

スペインについて

スペインは17の自治州から成り立ち、首都マドリッド、私の暮らすバルセロナカタルーニャ州の首都で、スペイン第二の都市です。

バルセロナはヨーロッパでも有数の観光都市であり、みなさんご存知のガウディが手掛けたサグラダファミリアグエル公園をはじめとした世界遺産の建築物を観に多くの人が訪れます。

 

通年晴天に恵まれているため、近隣のヨーロッパの人々も太陽を見に訪れるというフレーズをよく耳にします。

バルセロナの人口が160万人なのに対して、観光客は年間約3200万人と、人口の20倍にもなり、ハイシーズンの春から夏には都市部では常に観光客で溢れています。

 

そのため、都市部の住居価格の高騰や、風土の悪化に住民の方々は頭を抱え、近年では大きな広場で観光客を減らすように求めるデモが行われたり、州政府は新たな宿泊施設を作ることを制限するなど世界的な観光都市ならではの動きがみられます。

 

スペインの主要言語

国の公用語はいわゆるスペイン語(カスティージャ語)です。

スペイン語以外では、それぞれの自治州では地域の言葉であるカタルーニャ語バスク語ガリシア語などを公用語として使用することが憲法で認められています。

バルセロナでは、カタルーニャ語とカスティージャ語が主要言語です。

カタルーニャ語カタルーニャ地方とフランス南部、またアンドラ公用語で、この地域特有の言語で、スペイン語よりもフランス語に近いという声を耳にします。

 

例えば、日本語の’おはよう’に当たる言葉は、カステージャ語:Buenos días、カタルーニャ語:Bon dia、フランス語:Bonjourになります。

このような独自の言語や歴史、文化を持つカタルーニャ州は、昨年秋にスペイン政府からの独立をめぐる選挙が行われ賛成派が過半数をとり独立するか否か世界的に話題になりましたが、政府からは承認されず、未だ解決に至っていません。

 

自治州の施設やHPでは、基本的にカステージャ語、カタルーニャ語の2ヶ国語が使われています。

バスや地下鉄などの交通機関、郵便局などでは、カスティージャ語、カタルーニャ語、英語の3カ国表記です。

また、観光名所や都市部のレストランでは、フランス語も加えた4ヶ国を表記している場所も多くあります。

 

スペインの英語流通度

バルセロナのでは、ほとんどの場所で英語が通じます。

都市部では日常的に英語を話す人もよく見かけますが、その中心は他のEU諸国からきたビジネスマンや観光客、留学生のようです。

観光地ではスペイン語を話せない旅行者への対応に慣れている場所が多く、レストランやデパートでは店員が外国人に対して英語で接客をしていますが、その一方でローカルなカフェや市場、都市から離れた場所に行くと、ほどんど英語は聞こえてきません。

 

スペインの英語教育熱

日本の幼稚園に当たるプリスクールでは、スペイン語カタルーニャ語に加え、外国語として英語の授業が並行して行われています。

 

プリスクールは基本的に小学校に併設されており、私立、半公立の場合は、その後も高校まで一貫した学校で学ぶことになるため、子供が生まれると早いうちから学校選びと親御さんたちは奮闘せざるを得ないようです。

英語の授業は全て英語で教えられており、生徒の受け答えも基本的には全て英語で行われています。

 

スペインの英語教育の歴史は、フランコ独裁時代の1960年代に始まり、その当時は小学校からスタートするものでした。

それ以前はフランス語を第一外国語として学ぶことが多かったようです。

また、スペインでは国が定めや教育要網はありますが、公立私立それぞれの学校が決めた独自のカルキュラムで英語の学習が行われており、歴史や理科といったその他の授業も英語で行われる学校もあります。

夏休みの期間がは6月下旬から9月中旬までととても長く、近隣のイギリスやアイルランドまで飛行機で2,3時間の距離にあることから、気軽に短期留学に行く学生も多くいます。

 

スペインの英語力

スペインの若者のほどんどは流暢な英語を話します。(逆にお年寄りはあまり英語が話せません。)

専門的な内容でない限り、ネイティブに近いスピードで、発音も正確です。

スペイン語で話しかけるとスペイン語で、英語で話しかけると英語で返答が返ってきます。

その一方で、1990年の教育法の改正が大きく関わっているように感じますが、40代前後以上の方に英語が苦手な人が多い印象です。

 

私たち日本人が話す英語に日本語訛りがあるように、スペインの方が話す英語の発音もスペイン語訛りが目立ちます。

スペイン語の母音の発音は日本語と同じア・エ・イ・オ・ウの5音ですが、それに比べて英語の母音は非常に多く、発音に混乱する人も少なくありません。

 

例えば、comeをコメ、moneyをモネイといった具合です。

社会人には州からの助成金も出るため働きながら、また引退後に語学を学ぼうと学校に通う方も多くいます。

また、スペイン語を母国語とする南米から仕事や留学のために移住する人も多いのですが、英語を話せる人、話せない人と半々といったところでしょうか。

 

現地の英語学校

私はスペイン語の学校の他に、スペインの方が通う英語学校にも通っています。

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(わたしが通っている英語学校)

生徒は会社員の方やフリーランスでお仕事をされている方など様々ですが、就業の前後や休み時間を利用して学校に通う人も多いです。

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(教室内)

クラスメイトは、文法は苦手な方が多いようですが、母国語に翻訳する前に耳に馴染んだ音を積極的に英語を使ってみるところが印象的です。

スペインではお互いに個人の考えとその理由を尊重しつつも、隣人に親切で誰とでも気さくに話し始める方が多く、そのような国民性が語学学習に向いているのではと思います。

 

以前仲良くなったクラスメイト数名に中高生時代に受けた英語の授業の人数について質問したところ、おおよそ生徒15人前後に先生が1人ついたそうです。

私自身は日本の公立学校で40 人弱の生徒に先生1人という環境でしたが、その話をしたところ人数の多さに驚いていました。

 

語学学校の先生もちょうどその話を聞いていて、「その割合だとコミュニケーションやインタラクティブな時間か取りにくかったのでは?」と言われ、当時疑問に思わなかったのが悔やまれますが、確かにそうだったなと改めて気づかされました。

英語以外の授業に関しても、生徒が自分自身で考え、また生徒同士で話しあう時間が多く設けられていたそうです。

 

まとめ

スペイン語、英語はともにラテン語が元になっており、似ている単語が多くあります。

発音こそ大きく違いますが、日本人が知らない英単語を想像するよりも、スペインの方は英語の意味が想像しやすいので学習しやすいと言語だと思います。

 

しかし、近い言語だからこそ意味や文法の違いを理解するのに苦労する方もたくさん出会いました。

たとえ英語を上手く話すことができなくても話を止めず、知っている表現を使って続けて話してみたり、疑問に思った場合は自然に口に出して、その場で解決させます。

 

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(住んでいる部屋から見た景色)

 

スペインでは、銀行や市場で列ができると誰とでも気さくに話し始める人も多く、家族や親しい友人であれば、尚更よく話をしますし、愛情表現も豊かです。

個人的には大人も子供も同様に個人の考えとその理由をお互いに尊重する国民性が、語学学習に向いているのではないかと思います。

 

以上になります。

スペインでも英語を勉強してスキルアップを目指す人は多いみたいですね。

失業率が高く、少しでも就職に有利なように自分の強みを見つけようとしている姿が浮かびます。

日本人も負けずに頑張りましょう!

 

チェコの英語水準が高いワケ▼

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